スタッフの声｜有限会社くろべ

高齢者を知ることは、自分自身の老年期の充実につながると考えています。実家の父母は共に健康で二人で暮らしていますが、今後いろんな場面でサポートできます。

家人様から「皆さんに大切にしていただいているのがわかります。もとの母らしさが戻っているみたいです。」と云われたこと。
認知症が進み、前年の様に進まなかった〆縄作りでしたが、何とかみんなの協力を得て仕上げることができました。どんな些細なことも、大がかりな行事も、全員参加、みんなとかかわれてこそ意味があります。目標は、達成してこそやりがいを感じる。協力しあえるチームにいることが、自分を前向きにしてくれます。

利用者様一人ひとりにとって、私たちスタッフも環境のひとつであることを自覚してください。聞いてくれるだけで心が穏やかになったり、重い気持ちが軽くなったり、側でしっかりうなづいて手を握ってくれるだけで強い心が持てたりすることを覚えてください。目線を合わせて傾聴すること。介助の際には、必ず目線の高さを合わせて心のこもった声かけをしてから行動してください。自然な配慮（気くばり、心くばり）ができる先輩が近くにいるはず。自分で探してマネしてみてください。

自宅から近い。知人の紹介で。この職場の魅力は、職員が積極的に自分の意見を話すことができることです。利用者側に立って考えられる職員が多いと感じることが多々あります。
職員間は信頼関係が強いと思います。チームワークは良い方かと思います。情報交換、情報共有が敏速。

看護師としての活動について、他の社内事業所の看護業務をされる方達と勉強会をし、統一したマニュアル、手順を使っていく。スキルアップのための研修は必ず参加し、情報交換することです。

地域の高齢化の実状に応じて安心して暮らせる住まいの確保や自立を支える生活支援、疾病予防、介護予防等、サービス利用される方のニーズに見合った医療及び介護の提供体制が整っているかどうか疑問です。重度の認知症（老人性うつ、統合失調症）の方の支援には、特に専門的な知識、対応能力を持つリーダーが必要だと思います。