スタッフの声｜有限会社くろべ

介護していた友人のすすめ。

病気やケガで一時的に介護が必要となった高齢者が、通いや宿泊、訪問の支援を受けながら徐々に良くなり、以前のように家庭や地域で生活できる…自分たちの仕事に誇りを持てる瞬間です。

一般的な介護のイメージは、「大変」「不安」「きつい」といわれます……。
介護はチームで行うものです。チームで苦楽を共にしながら高齢者を支えていく、地域を変えていく…大変な時もありますが、社会性、将来性のある仕事でなかなか捨てたものではありません。一歩を踏み出してみれば世界観が変わりますよ。

平成19年に地元の伊勢で小規模多機能型居宅介護事業の立ち上げを考えていた時に、伊勢市で初めて小規模多機能型居宅介護事業を立ち上げる事業所があるという話を聞きました。まだ前例のない事業に向けての想いや、高齢者や認知症高齢者がこれからは在宅を中心に暮らしていく時代になってくる、それをしっかり支えていきたいとの熱意を受けてこの会社で働く事を決めました。10年近く経ちますがその想いはそのままに、日々精進している点が、この会社、職場の魅力です。

介護の仕事、介護職という世間の印象はあまり良いとは言いがたい状況です。今後、介護、福祉の仕事の社会的役割はさらに大きくなっていきます。私たちは介護のプロとして、しっかり地域の高齢者を支えていく事で介護職の役割や専門性を世間に向けて発信していけるように邁進していきます。

介護、福祉の仕事は何も特別で、大変な仕事ではありません。しっかりと基礎を学び、経験を積み重ねていく事で職場はもとより、地域や家族にも活かせる……　一生役立つ仕事であると考えます。介護の仕事をしようかどうか迷っている方がみえれば、是非一歩を踏み出してみてください。